コーチは野球グローブ?
コーチ・ブランドのお話をしましょう。コーチ・ブランドとは、アメリカのニューヨークで最近発祥した、比較的新しいブランドです。比較的新しいブランドとはいえ、これまた60年以上の歴史があります。
1940年ごろにアメリカのニューヨークでコーチ・ブランドは産声を上げたようです。しかしアメリカって、やっぱり強い国ですねぇ。この時代の日本というと太平洋戦争開戦しようかというときなのにアメリカじゃ新しいブランドが生まれていたのですね。
さて、コーチ・ブランドを始めたのはマイルズ夫妻ということになっています。夫婦でブランド始めたのですね。いいなぁ。はじめはコーチ・ブランドなんて名前ではなく、財布とかキーケースなどを売る、革小物工房だったそうですね。しかし彼らのつくる品物は美しさだけでなく機能性にも耐久性にも優れていたのであっというまに全米で高級ブランドとして認知されたようです。こうしてコーチ・ブランドの礎は築かれました。
ブランドのことを調べていてよく思うのは、何十年も続くブランドというのは徹底的に品質にこだわっているということですね。職人気質が生み出した品物が、ブランド品になっていったという感じです。宣伝だけじゃ息の長いブランド品は生まれないでしょうね。一時的に人気が出たとしてもすぐに忘れられてしまうでしょう。ブランドは品質。これを第一条件としてみていきたいです。
さてマイルズ夫妻が工房を始めてから20年後、社名が今でも使われている「COACH」に変わります。これでコーチ・ブランドとなったわけです。コーチはもともと大切なものを目的の場所に送り届けるという意味があるそうです。またコーチにはアメリカ開拓時代を象徴する馬車の意味もあるそうです。両方の意味合いをともにこめてコーチ・ブランドの社名は決められたものだと思われます。
その後コーチ・ブランドは、映画「王様と私」の衣装などををデザインしていたボニー・カシンをデザイナーとして迎えます。このカシンさんがカジュアルバッグとして有名な「カシン・キャリー」をはじめ、次々とヒット作を出していきます。カシンさんのお陰でコーチ・ブランドは更なる飛躍ができたのですね。